夢花火を楽しむ豆知識。
こんにちは 東山荘です。
夢花火の打ち上げ回数も両手で数えるくらいの
回数に成ってまいりました。
本日(18日)も含めてあと7回です。
花火には、鎮魂,慰霊と悪病退散の意味合いが古くからあるようです。
花火打ち上げ時の沸き上がる拍手や歓声に混じって
「たまや~!」という掛け声がかかってますね。
もうひとつあります。「かぎや~!」です。
どういう意味合いがあるかご存知ですか?ご存知の方もあると思います。
「玉屋(たまや)」「鍵屋(かぎや)」は有名な花火師の屋号です。
全く関係ないですが、当館の屋号は「田木屋(たきや)」。
隅田川(当時は大川)近くに「鍵屋」という花火の店があり、
暖簾分けという形で「玉屋」が独立しました。
<玉屋・鍵屋の暖簾分けの話>
文化5年(1808年)「鍵屋」番頭の静七が暖簾分けをし、両国吉川町で玉屋市兵衛を名乗る。
やがて川の上流を「玉屋」、下流を「鍵屋」が担当し二大花火師の競演となる。
これを応援するための掛け声が「たまや~」「かぎや~」だった。
しかし、天保14年(1843年)「玉屋」の出火で大火事となり
玉屋市兵衛を江戸から追放。廃業する。
つまり、「鍵屋」から暖簾分けした「玉屋」が存在したのはたった35年間だった。
「玉屋」の掛け声が多いのは、当時 花火の技術が勝っていたこと。
もうひとつは、語呂が良いので掛け声を掛けやすかったこと。
そして、江戸っ子気質がそうさせたこと。
でも「鍵屋」はその後も様々な花火を開発して日本の花火界をリードされ、
現在は女性当主が鍵屋15代目として活躍中です。
音にこだわり、日本古来の花火である“和火”復活に力を注ぐなど
花火の魅力を高めてらっしゃいます。
<詳しくは、下記花火の基礎知識より>
http://allabout.co.jp/contents/sp_hanabi_c/1758/220614/index/
ここ数日お天気が不安定ですが、今夏は一度も
夢花火中止がないので今日も無事上がるでしょう !!?
<宿泊に関するお問い合わせ・ご相談は>
TEL : 0796-32-3315
H P : http://www.kinosaki-higashiyamasou.co.jp/
公式ブログ : http://kinosaki32higasiyama.blog108.fc2.com/
MAIL: higasimt@mxa.nkansai.ne.jp
ブログランキング参加しております。
「ポチッ」と押してもらえると、更新の励みになります。