正しい浴衣・羽織・丹前の着方ポイント
こんにちは 東山荘です。
ここ数日より気温も一桁台を記録するようになりました。それまでが例年の11月より
若干暖かめでありましたので、ここ数日の急な気温低下で寒く感じてしまいます。
しかし北日本・東北からお越しいただいたお客様には「こんなの寒くない」「普通の
気温で暖かいぐらいと」仰られます。城崎にはまだ雪は降っておりません。毎年
12月後半ぐらいに一度降りますが、あまり積もりません。年末はよく降ります。
寒くなりますと部屋に丹前・羽織をお出ししておりますが丹前を出す時季に
入ると特に若いお客様が浴衣の間違った着方をされている方が増えます。
日本人なので綺麗に間違いのない正しく浴衣を着ましょう。基本中の基本の
浴衣の着付けは。男女ともに左側が上前になります。（浴衣を合わせ右手が
入るのであれば正解）。下前を左の腰の位置にしっかりと決めないと前が肌蹴て
しまいます。丹前（長いコートみたいな物）を着る場合は、浴衣と丹前を合わせてから
一つの帯で結びます。羽織（腰までの短い上着）をその上に羽織ります。再度着てみて
から右・左の合わせ。羽織・丹前の着る順番、右左合わせの確認して下さいませ。
日本一浴衣の似合う街の城崎温泉なので正しく浴衣の着付けをしてお楽しみください。
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