城崎温泉のルーツ道智上人の開山忌「温泉まつり」のご案内 - 城崎温泉東山荘風そよぐ貸切露天風呂が人気の宿ー公式ブログ

こんにちは　東山荘です。
日に日に春らしく暖かい日が増えてきました。先日、城崎温泉の桜も開花しました
まだ蕾のサクラも沢山あり五分咲きとも言えません。すでに桜のお花見ストリート
として有名な木屋町通りと月見橋周辺の桜にも、ボンボリが設置されております。
本格的なお花見・満開になる時季は、予想では４月２週～３週目ぐらいでしょうか
桜の満開が待ち遠しいですね。本日は城崎温泉にとっては大切な「温泉まつり」の
ご案内。「城崎温泉のルーツ」といっても間違いがないくらい歴史的重要なお祭り
少し長くなりますが、城崎温泉の云われ（歴史）を私の知っている限り書きます。
私のうる覚えもあるので、間違っている点もあるかもしれませんがご容赦下さい。
城崎温泉という温泉地を開いたのは、道智上人（どうちしょうにん）様というお方
道智上人が奈良の都からやって来られ病に苦しんでいる民の為に、名湯（温泉）を
発見したいと、城崎の四所明神に祈願されて神託（夢のお告げ）によって一千日間
修行をされて温泉が（現在のまんだら湯）で湧き出しました。同時代に稽文という

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仏師がおられ奈良の長谷寺の観音と同じ木で観音様を彫られました。しかし未完成
時に病にかかった為、像はそのまま長楽寺という寺に安置されました。やがて疾病
が流行り民が観音の崇りであろうと、その像を遠くへ運んで海中に投じたそうです
それが津々浦々に漂い巡り巡って城崎町の「観音浦」に漂着したのです。現在でも
地名で「観音浦」と町民は使っております。そのころ、城崎温泉へ湯治に来ていた
稽文仏師が観音浦にて自分が未完のまま残してきた観音像を偶然に発見し弁天山に
奉りました。それを道智上人に任せ都へ帰りました。その観音の眉間から光が出て
はるか西の大師山を照らしました。その地が現在の『末代山温泉寺』の場所です。
その城崎温泉のルーツ人　道智上人がお姿をお隠しになった日が開山忌であります
開山忌（かいさんき）とは、世俗用語では命日にあたります。開山忌がこの祭りの
温泉まつりの由来です。現世この温泉地の城崎温泉が、今も尚あるのも道智上人の
御力によるもので歴史的に大切な大切なお祭りです。PS因みに、ローカルヒーロー
 城崎泉隊オンセンジャー生誕の日でもありました！