お刺身の上に盛ってある食用花について
こんにちは 東山荘です。
今日は日本各地で春の嵐で雨・風が吹き荒れておりました。城崎温泉は天気は良く
なかったですが突風が吹くこともなく桜にも影響はございません。今朝Webで記事を
色々と読んでいたら「お刺身の上に盛ってある花」について書かれた記事を読んでおりました。
旅館でお出しするお刺身にも盛ってあるのでご紹介しておこうと思い書かせていただきます。
よくお刺身を食べる時、写真のように花がお魚の上に盛ってあったり端に盛ってあるのを
見たことがあるかと思います。この花は何かご存知でしょうか。知らない方もあると思います
正解は「菊の花」であり食用花なのでもちろん食べれます。観賞用の菊とは違います。
(お刺身の真ん中に盛ってあるのが食用花です。)
食べ方としては花びらを毟って醤油に散らして刺身と一緒に食します。山葵(ワサビ)や
紅蓼(ベニタテ)、大根のケン(ツマ)などと同様に薬味の一種です。
当館にお越しのお客様も刺身に添えてある「紅蓼と食用菊」とも大概は食べられておりません。
味としては美味しいとは言えないので食べずに残されるのは理解できます。なぜ盛ってあるのかですが
食用菊は殺菌作用があるので昔のように冷蔵技術が無かった時代は、刺身を食べた時の
食中毒対策として一緒に食べていたといわれています。紅蓼も同じ理由です。
個人的解釈ですが、いわゆる日本の伝統ある食の歴史(生食文化)の影響であると思われます。
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