セコガニ・香住蟹の漁期はいつまで？松葉ガニ（ズワイガニ）との大きな違い - 城崎温泉東山荘風そよぐ貸切露天風呂が人気の宿ー公式ブログ

こんにちは　東山荘です。
師走１２月に入りました。１１月の週末はもちろんかなり忙しく・平日も満室日
が多数ありお休み（休館日）が１日しか取れずでしたが、今月は早くから休館を
設け明日１２月６日・１４日と大晦日１２月３１日を今月の休館日とさせて頂き
ます。ここ最近、お電話などで今年の大晦日が土曜日という事もあり宿泊予約の
お問い合わせを頂きますが１年間で当館の唯一決まっている定休日であります。
その他の日は不定休。蟹シーズンということもあり、先月のブログで一切カニに
ついてのブログを書かなかったので、本日書いてみようと思います。昨年書いた
記事でかなりアクセスをいただき年間を通じて見て頂いている記事を少し加筆と
修正をしてリライト記事として書いてみます。まずタイトルのセコ蟹と香住蟹の
漁期についてですが、セコガニの漁期は１１月６日から１２月末迄の約一ヶ月弱
セコガニ漁の自主規制は２０１４年から。香住ガニは、９月～翌年の５月末まで
松葉ガニ（ズワイガニ）は、１１月６日から３月２０日頃まで。城崎温泉近郊の
漁港で揚がるカニ「松葉ガニ（ズワイガニ）」の名称は「津居山かに」。大概が
揚がる漁港の名が付きます。３つの蟹とも各々まったく値段が違います。値段が
安い順に書くと「セコガニ → 香住ガニ → 松葉ガニ」の順になります。前記２つ
セコ蟹・香住蟹とも最も値段が上がっても約数千円程度で買えますが、松葉蟹は
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値段が上がる時期（特に年末年始）は約１万円前後します。なぜ！？？こんなに
カニの値段が違うのか…ですが蟹のカテゴリーと種類が全然違うのです。カニの
種類としては「松葉がに（オスずわい蟹）、セコ蟹は（メスずわい蟹）」です。
見た目は雄・雌ズワイの違いどおり、大きさが松葉ガニ（雄ズワイ蟹）のほうが
大きくカニについて素人さんでも、ぱっと見ただけで分かります。身の入り方や
味は松葉ガニのほうが一段・いや数段美味しく全然違います。しかし昨今セコ蟹
ブームが城崎温泉で起こりメス蟹ならではの内子、外子が味わえ値段が安いので
地元では「セコ蟹のほうが好きだわ…！」という方も多数あります。香住カニは
（紅ズワイガニ）であり前記（雄・雌ズワイガニ）とは別の種類の蟹になります
私個人の見解ですがズワイガニの（親戚のカニ）になるのではないでしょうか？
見た目は、紅の名のとおり全体的に赤身を帯びたカニです。但馬で「香住カニ」
としてブランド化されました。漁の仕方はカゴ漁で行い、味も良質なカニだけを
「香住カニ」にしております。数千匹に一匹？の確率で紅ズワイ（香住ガニ）と
ズワイガニ（松葉ガニ）の混合種のハイブリッド蟹が見つかることがあります。
通称：黄金蟹とも呼ばれます。カニの名称は、各地方・水揚げ漁港で異なります
「松葉・セコ・香住・黄金」カニは主に但馬地方で呼ばれているブランド名です
余談ですが…タラバガニは生態学上では、カニでは無くヤドカリ種になります。